통행대의 디자인

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목차

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內容

   「クルマの道」優先のこれまでの道路行政において, 「歩行者の道」についての「心と技」が欠落していることを鋭く指摘し, フィールドワークに基づいて「歩行者の道」重視のパラダイムへの変換を問う問題解決型の書. 全3巻のうちの第2巻.
   「道」とは障害物を取り除き, 路面を整えて一定の幅とした空間であるが, 現代では凹凸の大きな景観舗装材が多用され, 杜撰な工事による横断勾配, 車乗り入れ部の勾配などによって, 高齢者や障害者の安全性を阻害している. 300余点の写真, 50余点の図表を用いてこの問題を検証するとともに, 平坦な「通行帯」を形成するという観点から, 温暖化対策にも資する連続的な植栽帯を設けた歩道の一般化や, 生活道路の歩行者優先化のためのコミュニティ道路, 「ソフト分離」道路の普及を論じ, そのデザインを提案している.


目次

     6章 忘れられてきた路面の平坦性
          1 景観舗装材
          2 施工と維持管理

    
7章 通行を妨げる横断勾配
          1 排水のための横断勾配
          2 車乗り入れ部の勾配

    
8章 「通行帯」のデザイン
          1 植栽帯などで形成する通行帯
          2 舗装材の組み合わせで形成する通行帯
          3 広場と歩道の区分

    
9章 歩行者優先道路のデザイン
          1 コミュニティ道路
          2 「ソフト分離」道路

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