바르셀로나 구시가지의 재생 전략 : 공공 공간의 창출에 의한 일대의 회복

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목차

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內容

   過密街区に穴をあけ、 公共空間を創り出す「多孔質化」により、 疲弊した界隈に再び人が集まり留まり始めた。 個別的で小規模な広場や道路整備、 建物の修復や建替えを起点に、 地区全体の再生へとつなげていくバルセロナ・モデル。 経済追従型の都市再生とは一線を画す行政主導のまちづくりに、 新たな居住環境整備の可能性をみる。


目次

     1 歴史的市街地の保全再生論理と戦略──歴史的環境保全と居住環境の改善
       1-
1 歴史的市街地の保全再生の系譜
       1-2 古い界隈を保全再生するための制度
       1-3 行政と民間のパートナーシップを実現する制度

     2 バルセロナ旧市街の衰退プロセスと都市計画の対応
       2-
1 近代都市計画の誕生(1856~1939年)
       2-2 独裁政権時代における無秩序な都市拡張(1940~75年)
       2-3 プランからプロジェクトへ、プロジェクトから戦略へ (1976年~現在)

     3 バルセロナ旧市街の都市社会問題の現況分析
       3-
1 社会環境をめぐる問題
       3-2 居住環境をめぐる問題
       3-3 再開発事業をめぐる問題

     4 バルセロナ旧市街の戦略的まちづくり ──各界隈における保全再生プラン
       4-
1 ラバル──稠密な市街地を多孔質化し、界隈の多様性を維持する
       4-
2 カスク・アンティック
    ──市場の改築を核とした歴史的環境保全と公共空間の再生
       4-
3 バルセロネータ──伝統的な街路形態の保全と海辺空間の回復
       4-
4 ゴシック──小規模な多孔質化による公共空間の再生

     5 事業を持続的に展開するパートナーシップ──開発公社と修復局の取り組み
       5-
1 バルセロナにおける一体的修復区域の戦略
       5-2 旧市街開発公社の活動
       5-3 修復局の活動
       5-4 事業の仕組みおよび実践に際する特徴と問題点
  
     6 人が集うまちなかへ
       6-1 旧市街の再生戦略の評価と展望
       6-2 戦略的まちづくりの重層的な計画手法と主体
       6-3 「多孔質化」する歴史的市街地──「ミクロの都市計画」思想
       6-4 小規模な整備から地区全体の再生ストーリーを練り上げる

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