러시아 건축 안내_1

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목차

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內容

   本書の特徴のひとつは、 建築作品紹介のみならず、 多くのページを都市の紹介に充てていることです。 日本ではまだ知られていない多くの魅力的な街を含めた、 モスクワから極東までの28都市にスポットを当て、 都市の形成史や見所を解説しています。 この都市概説は、 そのままロシアの歴史を読み取る手助けとなり、 ヨーロッパともアジアとも異なる独自の文化的背景、 120もの民族からなる入り組んだロシアという国家の生成、 発展の流れを通観できます。 また、 社会主義体制崩壊後、 急速に変化を遂げるロシア諸都市の現状も紹介されています。 9世紀にビザンチン文化の受け入れとともに生まれたロシア正教会の聖堂、 17世紀にピョートル1世の主導によるヨーロッパ文化を取り入れたバロックやクラシシズムなどの歴史的建造物、 1917年以降の社会主義国家時代に生まれたロシア構成主義、 スターリン・スタイル 、ソヴィエト ・スタイルなどの建築、 そしてペレストロイカ以降現在に至るまでの全時代の優れた建築作品をカラー写真と解説、 そして各種図版で詳しく紹介しています。 各作品の解説には建設当時の時代背景や建設にまつわるエピソードなどが綴られています。  このようなロシア全域の建築文化を網羅的に歴史を含めて紹介する本はロシアでも、 そして世界でも初めての試みであり、  本書は建築関係者のみならず、 ロシアに興味をもつ幅広い分野の方々にとっても、 全貌が見わたせる画期的なロシア入門書と言えるでしょう。


目次

     1.   ロシア建築への誘い
     2.   7地域・全28都市を紹介
        ① モスクワ…850年の歴史を通し、
             ロシアの心と文化を映し出してきた巨大都市
        ② サンクト・ペテルブルグ
             …皇帝ピョートル1世により300年前に開かれた「ヨーロッパへの窓」
        ③ 黄金の環
        ④ ヴォルガ川流域
        ⑤ ウラル
        ⑥ シベリア
        ⑦ 極東 <2都市>

     3.    「その他名建築」
     4.    コラム
     5.    「ロシア建築年表」
     6.   地図

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