300년 주택의 만들기
300年住宅のつくり方- 목차
목차
內容
本書は、 著者である福永博建築研究所の所長・福永博氏が長年提唱してきた、 独自の“300年住宅”の考え方を基に開発し、 政府の長期優良住宅先導的モデル事業にも採択された、 マンションの長命化技術を広く公開する内容となっております。
昨今、 “長期優良住宅”の言葉は巷間に溢れ、 目にする機会も増えておりますが、 あくまでも戸建住宅に限定されており、 マンションではなかなか採用されていないのが実情です。 しかし福永博氏は、 福岡を中心に活動し、 実際に“300年住宅”を建設した実績を持っています。 その経験を活かし、 単なる夢物語として理想を語るのではなく、 具体的に実現可能なものとして、 マンションにおける“300年住宅”を実現する方法を提案しています。
目次
第 1 章 マンションは生活を保全できるか
1. マンションに永く住むようにしなければ
2. 日本のマンションは変化している
3. マンションの長寿化が生活の基盤をつくる
4. いつの時代も人々は救済を求め続ける
5. ヨーロッパの住宅の知恵
6. “100年”という時間の単位
第 2 章 300年住宅とは何か
1. とにかく目標を決めよう
2. マンションが資産であった時代は土地の上昇と重なっていた
3. マンションの価値は崩すと土地代以下になる
4. 300年建物が続くとそれは「土地」と変わらない
5. “300年間”使える住まいをつくる
6. 自動車が20世紀の社会の形を決めた
7. フォードの3段階フレーム ~やるべきことをわかりやすく関連づける
8. 21世紀を築く力は「いいものを建てて永く使う」こと
第 3 章 3つの軸と9つの指標
1. 考え方
① 安全性/建物と資産の安全性
② 自由性
③ 環境問題(エコロジー)
2. 方法
④ 技術開発
⑤ 市場形成
⑥ 金融補助
3. 結果
⑦ 生活保全
⑧ 資産形成
⑨ まちづくり~都市環境の整備
第 4 章 長命化の技術
1. 9つの指標と新技術SEFL
2. SEFLによる300年住宅のつくり方
3. Safety 安全性
3-1. 資産の安全性について
3-2. 構造躯体の安全性について
4. Ecology エコロジー
4-1. SEFLの基礎工法 ~土を出さない~
4-2. SEFLの型枠工法 ~熱帯雨林を保全する~
4-3. エコロジー効果の高い技術
5. Freedom 自由性
5-1. 自由に間取りを創る上で障害となるモノをなくす
5-2. 間取りの変更に伴い設備も一緒に変更できる
5-3. 間取りはそのままで、
インフィルの設備・配管・配線を総て取替えられる
5-4. バルコニー側のサッシュが、間取りに応じて柔軟に可変できる
5-5. 共用廊下側の玄関位置の変更ができ、合わせて窓や壁を変更できる
5-6. まとめ
6. Long Life 長命化
6-1. 屋根について
6-2. 外壁について
6-3『. サッシュ』の更新対策について
6-4『. 配管』の更新対策について
COLUMN 1 研究所のコンセプトと「300年住宅」の経緯
COLUMN 2 300年住宅のアプローチ
COLUMN 3 専有設備の清掃・点検・更新方法
COLUMN 4 共用設備の組合わせ例と、清掃・点検・更新方法
COLUMN 5 50年後の目標