생리 인류학에서 본 환경의 과학 : 주거, 사무실, 도시, 자연 공간을 재고한다
生理人類学からみた環境の科学 : 住居·オフィス·都市·自然空間を再考する목차
內容
生理人類学は現代の社会環境に生きる人間を対象に、 その生理、 形態、 心理にとどまらず、 感性、 感覚に及ぶ科学的な研究をめざしている。 もとより、 その総体的な体系化は容易ではないが、 近年、 その研究成果は各方面で注目を集めつつある。
本書は、 人間の側から環境を考えようとするその研究成果をふまえ建築・都市の計画・設計に示唆を与えうるであろう新しい知見を、 住居・オフィス・都市・自然空間にわたってオムニバス形式にまとめたものである。
目次
1 住居空間 佐藤方彦
1-1 生理人類学の視点―最適空間へのアプローチ
1-2 体質は変化する
1-3 シェルター・モデル
1-4 視認性から快適性へ
1-5 住まいの知恵
1-6 日本人女性向けエアコン?
1-7 感覚の主情性と識別性
1-8 健康な住居空間
1-9 健康住宅の限界
1-10 住居空間の質
2 オフィス空間 岩永光一
2-1 快適性を測る オフィスという名の戦場
2-2 快適空調の行方
2-3 オフィスの疲労
2-4 OLの嘆き
2-5 アフターファイブ
2-6 もっと光を
3 都市空間 橋本修左
3-1 都市は生き物
3-2 人の環境適応と都市の発祥
3-3 人類存続に対する脅威としての現代都市問題
3-4 西欧における都市成立の条件
3-5 近代日本の都市成立過程における特異性
3-6 都市に住むということ
3-7 都市に働くということ
3-8 休むということ
3-9 移動するということ
3-10 都市の利便性・快適性は人に何をもたらすか?
3-11 都市とどう付き合うか
3-12 都市空間と生理人類学
4 自然空間 宮崎良文
4-1 自然環境と生理人類学の関係
4-2 快適性の評価
4-3 木のにおいは気分を変える
4-4 女と男の嗅覚と触覚
4-5 木への接触は快適感をもたらす
4-6 木目は快適か
4-7 森の音は気分を落ち着ける
4-8 森林浴の効果
4-9 木材はダニに効果的
4-10 日本人の自然観とは
4-11 植物のコミュニケーション
4-12 快適性とアメニティ