소재의 계보 : 동물이 둥지를 만드는 것처럼 건축을 만든다
素材の系譜 : 動物が巣をつくるようにして建築をつくる목차
內容
国内外のコンペで勝ちつづけ、今最も世界で注目される建築家隈研吾。
本書は彼の試みが、 素材の話に歴史的、 技術的文脈に接続された新たなアプローチの建築書籍だ。 竹、 草、 木、 石、 土、 合成人工素材・非鉄金属..それらの素材が使われた桂離宮(竹)からフォースターの香港上海銀行の竹足場、 利休の待庵(草)、 ライトの旧帝国ホテル(大谷石)、 カーンのキンベル美術館(アルミニウム)等までが隈研吾の代表作、 新作(ChaChaMoon、 那珂川町馬頭広重美術館、 福崎空中広場、 Tee Haus…<素材接続部分の図面付>)に連なっていく。 東大材料研助教の長井宏憲が素材について実用性も物語性もある解説をつけている。 素材と構造に、 生成のダイナミズムにこだわりつづけてきた隈研吾の発想の原点が少しずつ解き明かされていく。
そして、 隈は1章で、 各素材の扉で、 近代の画一化されたコンクリート建築と相反した独特の理論を展開している。 彼は近代以前の先人たちのように素材本来の特質を活かして建築をつくることに情熱を傾けてきた。 隈研吾は語る「動物が巣をつくるように建築をつくりたい」と。
目次
はじめに
第1章 素材の系譜 隈研吾
第2章 素材の歴史 長井宏憲
竹
- 素材の特性
- 民家と草庵
- 桂離宮
- 如庵
- 旧日向邸
- 近代の茶室と数奇屋
- 香港上海銀行の竹足場
- GREAT BAMBOO WALL 隈研吾
- 銀山温泉・藤屋 隈研吾
- 濱田醤油蔵改修 隈研吾
- Cha Cha Moon 隈研吾
草
- 循環する素材
- 待庵の藁
- 和紙
- 忘筌の障子
- 陽の楽屋 隈研吾
- 那須歴史探訪館 隈研吾
木
- 日本建築を支える素材
- 修学院離宮窮邃亭の肘掛窓
- 旧日向別邸の桐天井
- 那珂川町馬頭広重美術館 隈研吾
- ルシアン・ペラフィネ 隈研吾
- サントリー美術館 隈研吾
- Sake No Hana 隈研吾
石
- 地球の系譜
- 石造架構の表現
- 透過する石の光
- 大谷石の建築
- 石の美術館 隈研吾
- ちょっ蔵広場 隈研吾
- LVMH大阪 隈研吾
- LOTUS HOUSE 隈研吾
- Card Castle 隈研吾
土
- 連続的な素材
- 大地とつながる土
- 安養寺木造阿弥陀如来坐像収蔵施設 隈研吾
- 海・フィルター 隈研吾
- サントリー美術館 隈研吾
合成高分子・非鉄金属
- 合成高分子の発明
- 二つの大空間
- アルミニウムの素性
- 福崎空中広場 隈研吾
- PLASTIC HOUSE・KXK 隈研吾
- TEEHAUS・t-room 隈研吾
- ティファ二ー銀座 隈研吾
クレジット
監修者・著者紹介